授乳の方法のひとつとして「添い乳」があります。
添い乳とは、一体どういう方法なのでしょうか?
▼母子ともに横になって授乳をする
添い乳とは、授乳の際に横になって行う方法です。
授乳期は出産からまだ間もないため、ママによっては体調が良くないこともありますよね。
起き上がって授乳をするのがしんどい場合、横になって添い乳をしても良いでしょう。
■添い乳は危険?
添い乳は母子ともに横になって行う授乳ですので、赤ちゃんが窒息してしまうのではないかという声もあります。
確かに、普段とは違う姿勢で授乳することで赤ちゃんが母乳を気管に詰まらせてしまうリスクはしっかり考慮する必要があります。
授乳中に母親が寝てしまうなどして赤ちゃんから目を話した場合、ベッドから転落するなどの危険も考えられます。
こうした危険を防ぐためにも、添い乳を行う時はもう一人別の人が見守るようにしましょう。
また母親が眠くなる薬を飲んでいる時は、そのまま寝てしまう可能性があるため添い乳は行わないほうが良いです。
■添い乳を習慣にするのはおすすめしない
添い乳が赤ちゃんにとって習慣になってしまうと、寝かしつけるために常に添い乳が必要になる可能性があります。
夜ゆっくりしたい時でも添い乳しなければ
寝ないとなると、ママにとっても負担になりますよね。
添い乳はあくまでもママがしんどい時の授乳方法と考えてください。
普段はできるだけ起き上がった状態で授乳を行うことをおすすめします。
▼まとめ
添い乳は非常にゆったりした雰囲気で授乳を行える方法ですが、ある程度のリスクも伴います。
どのような危険があるかをしっかり知った上で、適切な授乳を行っていきましょう。