産後は、胸が痛いと訴えるママが多いです。
あまりにも痛いので何かの病気では?と思う人もいるかもしれないのですが、
産後に胸が痛くなるのはほとんどのママに起きることなので安心してください。
今回は、
産後に胸が痛い時の理由や対処法を解説します。
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産後は授乳のために胸が張る
出産を終えたママは、赤ちゃんに母乳をあげるために胸が急激に張ってきます。
大体
産後2日目~3日目くらいから張りはじめ、ここから1週間がピークになると言われています。
乳房の容量いっぱいまでふくらむため、例えるなら割れる寸前の風船のようなものです。
これが胸の痛みにつながる原因です。
■解消法は?
胸が張って痛い時は、母乳を外に出せばある程度治まります。
赤ちゃんに飲んでもらうか、搾乳を行って母乳を外に出しましょう。
搾乳を行う場合、絞りすぎには注意してください。
胸に母乳がなくなると、体はもっと母乳を作り出そうとします。
母乳の原料はママの血液ですので、あまり絞りすぎてしまうと体力がどんどん奪われてしまいます。
■乳首が痛い場合は
乳房ではなく乳首が痛い場合は、赤ちゃんの吸い方が適切ではない場合があります。
赤ちゃんが母乳を飲んでいる時に特に痛いと感じる時は、一度産婦人科に相談してみると良いでしょう。
▼まとめ
産後はゆったり過ごしたいと思っていたのに、胸が痛いなんて嫌だな。
そう思うママもいるかもしれません。
でも、乳房の痛みは正常に母乳を作ることができているサインです。
1週間程度すれば治まりますので、まずはゆったり構えてみてください。
どうしてもつらい時にはお医者さんの手を借りて、安静に過ごしてくださいね。