ダイエットや健康に効果があるということで人気の
ピラティス。
ゆったりとした動きをしているイメージですが、ただのんびり動いているだけではなく、
ピラティスならではのやり方があるんですよ。
今回は
ピラティスを行う上での基本的なやり方をご紹介します。
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ピラティスの基本の動き
ピラティスには、3つの基本動作があります。
それぞれ簡単に解説しますね。
■ハンドレット
1.あおむけに寝て、膝を立てる
2.そのまま上半身を起こし、両足を上げてキープ
3.そのまま両手を小刻みに上げ下げする
つまり、体をV字に曲げた状態をキープするのがハンドレットの動きです。
腹筋や背筋をはじめ、全身の筋肉を鍛えることができます。
■ローリングライクアボール
1.膝を立てて座る(体育座りのように)
2.背中を丸め、両足を浮かせるように膝を抱える
3.そのまま後ろに転がり、肩甲骨が床についたら反動で元の位置まで戻る
この動きで、主に上半身を鍛えることができます。
ボールのように転がるやり方をするため、「ローリングライクアボール」と名付けられました。
■ショルダーブリッジ
1.膝を立てて仰向けに寝る(手はまっすぐ床につく)
2.そのままお尻を持ち上げ、膝~肩にかけてまっすぐになるようにする
3.この状態を維持して、右足を天井に向けて伸ばす
4.右足を半円を描くように回す
5.右足を戻して、左足でも同じようにする
少しきついと感じる人が多いかもしれません。
このやり方で、背中や太ももの裏などの筋肉が鍛えられます。
▼まとめ
今回ご紹介したのはあくまで
ピラティスの基本的な動きです。
ここから応用させたやり方が色々とありますので、興味のある方は一度教室に行って、専門家にレクチャーを受けてみてくださいね。